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* 妊娠・出産体験記 *
もくじ
妊娠発覚 つわり 胎動 体重が・・・ 出産準備 臨月 予定日 入院、出産 出産後
妊娠発覚
生理が遅れて7日目に、市販の妊娠検査薬で陽性反応が出て、妊娠が発覚しました。お腹に赤ちゃんがいるんじゃないかなと少し前からなぜだか感じていたので、生理が遅れてすぐに妊娠検査薬を購入し、生理が遅れて1週間後からじゃないと正しく検査ができない と書いてあったので、きっちり7日後に検査をしました。 翌日は仕事に行き、その翌日に婦人科へ。エコー写真を見ると、胎のうの中に卵黄のうがありました。きちんと子宮内に妊娠している証拠です。(胎のうは赤ちゃんなどが入っている袋、卵黄のうは赤ちゃんの栄養袋。)「きちんと子宮内に妊娠しています。」と言われほっと一安心。 エコー写真を何度も見て、確かに小さな命がおなかの中にいるのだということを実感し、少し不思議な気持ちとドキドキ、温かい感情や、喜びで心がいっぱいになりました。 すぐメールで主人に報告。2人の子供がおなかの中にいる、という驚きと幸せを2人で感じました。 病院の帰り、書店で妊娠・出産に関する本を購入。主人も本を読み、妊娠・出産にはさまざまな危険、トラブル、リスクが伴う可能性があることを改めて知り、喜んでばかりはいられないというようなことを言っていました。 今こんなに喜んでいても万が一の可能性だってあるんだからそうなったときにショックを受けることを考えると立ち直れないじゃないか、そうなったらどうしよう・・・という不安を妊婦の私より考えていて、喜んだり冷静を装ったり、多少とまどっているようでした。 私は絶対無事にうむ、うまれてくる、という幸せな気持ちの方が強く、まだあまり不安というものは感じてはいませんでした。
つわり
つわりが始まり、常に口の中に何かを入れていないといられなくなって、職場でも常に飴をなめていました。とくにこの頃ミルキーが好きでした。 ある日職場で気分が悪くなり、早退をしたことがありました。職場はほぼ未婚、妊娠経験のない方々で、当然だけれど妊娠、出産に対して知識がなくて、なんだか場違いのような居心地が悪く感じるようになってきていました。 仕事は軽作業なのでそれなりにこなせたけれど、周囲に迷惑や気をつかわせてしまって申し訳ないなと思いながら働いていたので精神的につらくなってきて、妊娠5ヶ月目になってもつわりがおさまらず、仕事を続けていても派遣だから産休もないので退職をしました。 退職後すぐにつわりがおさまり、今度は食欲がわいてきました。そして体重がみるみる増え始めました・・・。 胎動
一度階段を一段踏み外し、腰をうって「どうしよう!!大丈夫かな!」と慌てたことがありました。腰にアザができただけですんで一安心。その後順調に7ヶ月をむかえました。 おなかだけでなく全体的に体重が増加したせいか、胎動になかなか気づくことができなかったけれど、24週で胎動を感じることができました。初めての胎動はやはりとてもうれしいものですね。そして1度胎動がわかるとそれからは「今、動いた!」とすぐにわかるようになりました。 お腹をけられたときにポンポンと叩いてお腹の赤ちゃんと会話(?)ができているような感じがうれしかったです。 体重が・・・
8ヶ月になりお腹もだいぶ大きくなったけれど、妊娠初期から体重がすでに10kgも増加してしまいました。 しかしこの頃ヘモグロビンが8.4g/㎗になり貧血との診断を受けて鉄剤を処方されました。 こんなに太ってしまったのに貧血って・・・。食生活が良くない証拠ですね。その後食べたいだけ食べるのをやめてホウレンソウ、ひじきなどを食べるように気をつけたところ、貧血は治まったけれど、なぜか体重の増加は止まりませんでした・・・。 体重増加のせいか坐骨神経痛になってしまいました。寝ていて向きを変えようとしたり、起きようとすると右の腰から太ももの裏にかけて激痛が走りとても辛かったです。 この頃逆子だと言われて、逆子を治す体操をしたり、お腹に話しかけて「頭は下だよ」と言ってみたりしました。その成果かはわかりませんが次の健診では逆子は治っていてホッとしました。 出産準備
急きょ引っ越しが決まり、母にも手伝ってもらいながら引越しの準備を開始。お腹は大きいしキツイ時もあったけれど、太ったので体を動かすことは少し必要だと思い無理せずがんばり無事新居へ。妊娠9ヶ月に引っ越しをしました。 そして性別は女の子とわかり、名前を本格的に考え始めました。名づけの本を2冊購入。画数や苗字とのバランス、名前を読んだときの響きなどを考えて毎日いくつかずつ私がピックアップ。それを主人が見て候補を挙げるというのを繰り返しました。 いよいよ出産準備をはじめました。ベビー服やベビー肌着、おくるみなどは赤ちゃん本舗と西松屋で買い物をして、ベビーベットだけは実家で過ごす産後1ヶ月の間だけレンタルで借りることにしました。 お宮参り用のドレスを自分で作ろうと思い、ベビー用の糸を買ってきて鍵針で編み始めました。
臨月
お宮参り用のドレスも完成し、出産準備もでき、いつ陣痛がくるかというところまできました。 お腹の赤ちゃんはとても元気でボコボコ蹴ってきたり、しゃっくりをしたりよく動いていました。 ここで体重が妊娠はじめから18kg増になってしまい、体重はもう増やさないようにと先生から注意をうけてしまいました。 この頃、子宮筋や骨盤の筋肉を正常にする作用や、母乳のでを良くしてくれたり、鉄分などの栄養価を高くする作用があるという「ラズベリーリーフティー」を知り、飲み始めました。(子宮に刺激を与えるので妊娠初期などは飲用してはいけません。飲む前にお医者さんに確認しましょう。) このハーブは実家で飼っているうさぎの食べている草のような香りがしました。
予定日
いつおしるしがくるかとドキドキしながら、予定日になりました。けれど子宮口が全く開いていなくてまだおしるしはきません。 そして5日後、未だ子宮口は開かず、骨盤検査をしました。(骨盤の大きさが赤ちゃんが通ってこれるだけあるかの検査です。)検査結果は大丈夫でした。 羊水量はまだ大丈夫だけれど、胎盤が少し白くなりだしている、予定日から5日過ぎているのに子宮口が開いていないということで、3日後までに生まれなければ入院して分娩誘発をしますとのこと。 正直とてもあせりました。どうしたら子宮口が開いてくれるのだろう。無事に生めるだろうか。不安でいっぱいでした。出産にドキドキしていたけれどそんなことよりも早く生まなければ!という気持ちでした。 入院予定の1日前、ようやくおしるしがきました。子宮口が開いたんだと思い、いよいよかと思いましたが、その日陣痛はきませんでした。 入院、出産
予定日から8日過ぎ、いよいよ入院。前の日おしるしがあったから子宮口は開いたものと思っていましたが、あいているのはわずか1cm程とのこと。落胆と焦りと不安でいっぱいでした。 分娩誘発の薬を飲み、様子をみます。分娩誘発の薬の効果で陣痛がきます。薬で起こした陣痛はおさまり、また薬を飲む、また薬による陣痛、これを繰り返しました。 翌日も薬を飲みます、薬で陣痛はきますが、子宮口はまだ2〜3cmしか開いていません。予定日から9日も過ぎています。もう猶予はありません。もう明日うまれなければ帝王切開になると申告を受けました。 その日、破水しました。が、それでも子宮口は広まらず、不安で不安で涙がでてきます。どうしたらよいのだろう。 「不安かもしれないけれど泣いていてはダメ、お腹の赤ちゃんは元気にがんばっているのだから、頑張ろう!」 助産師さんに励まされ、そうだ赤ちゃんが元気に頑張っているのだから・・・頑張らなくては! 翌日朝5時、陣痛がきました。これはまた薬からきている陣痛なのか、しかし薬が切れてきたころの時間でもあり、半信半疑のまま時間が過ぎます。だが子宮口はまだ3cmの開きのまま。陣痛はどんどん押し寄せてきます。明らかに今までの陣痛とは違う。陣痛と戦い続け夕方になりました。陣痛の痛みでなかなか夕飯も口に通りません。主人がおいしそうな夕飯を変わりに食べてしまい、看護婦さんに少し怒られました(笑)そして陣痛がきつくなり、陣痛室へ移動。主人にも付き添ってもらいました。 陣痛室でひたすら陣痛に耐えます、夜中0時をまわり、それでも子宮口が開かず、どうしたらよいか、どうしたら子宮口が開くのか、子宮口が開いてないのにどんどん陣痛がくる、どうすればいいの!?半分パニックになりました。 明け方4時ごろようやく子宮口が8cmに!!この3日間の陣痛(薬で引き起こしたものも含め)に耐えてきた精神的、肉体的な疲れもありかなりキツイ。主人と助産師さんが交代で背中をさすってくれたり、おしりを支えてくれたりしてくれました。不安になると助産師さんを呼んだり、「どうしたらいいの」と陣痛に耐えながら嘆きのように言っていました。 朝9時頃、子宮口が全開に!しかしまだ赤ちゃんが回転不足だからいきんじゃダメと言われ、もう言われるがまま耐えます。そしていよいよいきんでいいと言われたけれど、今度は今まであんなにいきみたかったのにいざとなるとなかなかうまくいきめない・・・。 陣痛促進剤を点滴されすぐに頭が!分娩台へ移動。2、3回いきんだ。 赤ちゃんの頭が出てきた。 体が出てきた。 まだ足が・・・。 というところでもう赤ちゃんが「オギャー!!」と元気に泣いた! そしてもうひといきみで足も出てきて、無事出産!! 3360gの元気な女の子がうまれました。 生まれた赤ちゃんを抱き、うれしさと感動と安堵で涙が。 生まれてきてくれてありがとう。 ずっと付き添ってくれたパパ、助産師さんありがとう。 私にとって妊娠・出産はとても、とても大変な出来事でしたが、それ以上にすばらしい、何事にも変えられない尊い貴重な、幸せな出来事でした。 出産後
退院前に大変お世話になった助産師さんにお礼を言って、出産時を振り返って少しお話をしました。 私が出産で苦しんだことの理由として、 出産に対する多大な不安と緊張、そして3日間の長い陣痛による精神的肉体的疲労、太りすぎて産道のお肉が少し邪魔をした ということが原因だと言われました。 ひと月の里帰り後、なれない手つきの新米ママ、パパと赤ちゃんとの生活がはじまりました。 【追伸】 増えた体重は、グラフにしたらきれいな逆Uの字のように、増加と同じ速さでみるみる減り、産後半年で妊娠前の元の体重に戻りました。無事戻ってホントよかったです^^;
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